4月の課題曲

・こんにちは、ともです。この時期は学生たちが新歓ということでハリキッっていろいろと活動をしているようです。琉球大学ブルーグラス同好会にも新たな部員が入部したということで嬉しいですね!ウェルカム!

 ということでそんな忙しい学生たちに代わって(そんな自分もまだ学生ですが笑)今月はナッシュビルから課題曲をお届けします。

 最近はChris Eldridgeを師事しながら日々奮闘中なんですが、彼のスタイルはみなさんもご存知のようにあの温かみのあるサウンドですよね。彼はTony Riceを師としていましたがスタイルはまた違います。むしろDoc Watsonに近いものを感じます。そんなChrisもかなり研究熱心で、音楽理論や物理的観点から捉えてることも多いです。なのでピッキングの角度などに関してはものすごいこだわりがあります。しかし、彼が毎回のレッッスンで必ず言うことで、本人も1番大切にしていることが『自分自身のグルーヴを感じながら弾くこと』。ノリを作り上げ、弾いている時の感情をそのまま楽器に伝えるんです。つまり弾きながらいろいろと考えているようで考えていない。これは正に『無意識→意識→意識→無意識』ですね。当然今までの自分はそんなこと考えてなかったので最初の"無意識"だったわけです。そしてChrisに教えてもらい"意識"できるようにはなったがまだまだ技術が追いつかない。そしてこれらが理論などとも繋がり"意識"してできるようになり、最終的にChrisのように"無意識"でもできるようになるという解釈です。ただ、完全に弦から右手を浮かせた状態でアタックするので確かに音としては今までより響きますが本当に弾きたい弦を100%捉えるのが難しいです。まだまだ練習が必要ですね。

 はい、ということで長くなりましたが、今回の課題曲はキーがAのメドレーでSalt Creek,

Cherokee Shuffle, Gold Rushの3曲です。見てもらえればお分かりの通り通常ならNGなんですが、まぁこれはこれで無意識で弾けたし、ある意味自分らしい動画だとおもいそのままアップします。

それでは皆様、引き続き琉球大学ブルーグラス同好会をよろしくお願いいたします。

琉球大学Bluegrass同好会

南の島のカントリーミュージック ー琉球大学Bluegrass同好会ー

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